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Varispeed:音程と速度を連動させて自然な音で練習

Studio で音程と速度を連動させ、細かなチューニングを補正。2つの調整を独立させておいた方がよい場面も解説します。

Varispeed:音程と速度を連動させて自然な音で練習
機能紹介
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Varispeed は、レコードプレーヤーの回転速度を変えるように、音程と速度を連動させます。遅く再生すると音は低くなり、速く再生すると高くなります。元のテンポを正確に保つ必要がなく、少しだけチューニングを補正したいときに便利です。

Varispeed をオンにすると何が変わる?

通常の Transpose では、テンポを保ったままキーを変えたり、キーを保ったままフレーズをゆっくり再生したりできます。Varispeed は、この2つの調整を連動させます。

たとえば、音程を1半音上げると、再生速度は約 5.9% 上がります。1半音下げると、速度は約 94.4% になります。この関係は、音同士の周波数比によるものです。

Varispeed では、音程とテンポを独立させるためのタイムストレッチ処理を使いません。テープのサチュレーション、ターンテーブルのノイズなど、アナログ機器の効果を再現する機能ではありません。

StudioSide

Studio で Varispeed を使う

  1. 曲を Studio で開き、Side に切り替えます。
  2. Varispeed カードを含むシーンを選ぶか、シーンの編集でカードを追加します。
  3. Varispeed をオンにします。
  4. 音程または速度を調整すると、もう一方の値も自動で変わります。
Side に表示された Varispeed カードとスイッチ

Varispeed がオンの間、移調の範囲は −2〜+2半音に制限されます。フォルマント調整と Vocal Reducer は一時的に無効になります。Varispeed をオフにすると、音程と速度を再び独立して調整できます。

操作については Varispeed のリファレンスガイドをご覧ください。

Varispeed をオンにすると Stem Mix もオフになり、操作できなくなります。Varispeed をオフにした後は、Stem Mix を自分でオンに戻してください。準備済みのステム、選択したパート、ミックスのバランスは保持されます。

練習に合うモードを選ぶ

やりたいことモード
原曲のキーで弾きながら、リフをゆっくり再生する通常の速度調整
テンポを変えずに、伴奏を自分の声域に合わせる通常の移調
多少テンポが変わってもよいので、わずかな音程のずれを補正するVarispeed
速度と音程を連動させ、録音を速く・遅く再生した音の変化を聴くVarispeed

音を1つずつ聴き取ってパートを覚えるなら、通常の速度調整の方が使いやすいことが多いでしょう。再生を遅くしても、楽器と録音の音程が合ったままだからです。音程と速度が一緒に変わる響きを聴きたいときには、Varispeed が役立ちます。

録音のチューニングを合わせる

録音が少し高い、または低い場合は、Varispeed をオンにして音程を少し調整します。録音と楽器の基準周波数が分かっていれば、**基準ピッチの調整(Reference Tuning)**も使えます。

使用例や、基準周波数・セント・半音単位の移調の違いについては、基準ピッチの調整をご覧ください。

Studio を使う

Studio は好きな3曲で利用でき、アカウント、サブスクリプション、利用期限はありません。曲で **Studio で開く(Open in Studio)**を選びましょう。曲の入れ替え方と曲数無制限の利用プランは Studioをご覧ください。

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